「いい家とは?」と聞かれて、皆さんなら何と答えますか? 「デザインのいい家」「素敵な間取りの家」…。どれも大切ですが、私たちは「長く住めて、ランニングコストが抑えられる家」だと考えます。ここでは、オクタスの考えに基づいた「いい家の条件」を3つ挙げたいと思います。
「燃費」といえば自動車ですが、最近はハイブリッドカーを購入する人が増えています。車両価格はガソリン車に比べ割高な場合が多いハイブリッドカーですが、なぜこれほど人気があるのか?
それはハイブリッドカーの燃費の良さ、つまり「高いガソリン代を考えれば、先々お得」と考える人が多いからではないでしょうか。
では、新築住宅の場合はどうでしょう? 車は長く乗っても10年程度ですが、それよりも長く住み続けるマイホームにも、カソリン代と同じように「光熱費」というランニングコストがかかります。中でも最も高い割合を占めるのが「電気代」。
標準的な家庭の現在の電気使用量で計算すると、向こう30年間の光熱費は500万円以上になるとも言われています。だからこそ、「いい家の条件」として「住宅の購入費用+燃費」を重視する必要があるのです。
長期優良住宅とは、国が法律で定めた9つの基準(耐震性、省エネルギー性等)を満たした家のことです。
従来の住まいに比べてより厳しい基準をクリアしているので、「ローンが終わるころに建て替え…」などというリスクも少なく、安全性や快適性にも優れています。
オクタスでは、標準仕様にて長期優良住宅仕様を充たしており、認定が必要な場合に別途工事費がかかる心配はありません。
私たちの提案人が、一人一人のお客様の状況や、補助金の有無などを含めて認定取得の必要性をご提案致します。
長期優良住宅は、最早、当たり前に取り組むべき指標です。長期優良住宅仕様を標準仕様(最低限の基準)として捉えることが大切です。
注文住宅の場合、構造上不可能なものを除けば、あなたの希望通りの家を建てることができます。しかし、大切なのは「どんな希望をすると、どのように価格が変わるのか」という理由と仕組みを知っておくことです。
図のように、標準規格の柱の長さを少し変えるだけでも、価格が上がってしまいます。また、建築途中での変更も経費が増える要因の一つです。家を建てるために必要な「原材料費」「手間賃」「経費」の仕組みを意識し、大切な建築資金を「本当に大事なところ」に使うようにしましょう。