家づくりを考えている方の多くは土地探しからスタートしますが、良い土地を見つけるのはいい家を建てるのと同じぐらい難しいことです。土地には二つとして同じものはありません。そのため、それぞれの形状や立地など、その土地の特性を活かした家づくりを行う必要があります。
ただ、土地選びにこだわり過ぎるあまり、肝心な家づくりに影響が出るような土地を買ってしまうような失敗例も少なくありません。さらに、理想の土地を探し求めるあまり、いつまで経っても家づくりが進まないということも…。
確かに土地は家づくりにとって重要な要素ではありますが、希望をすべて満たす土地が手に入ったからといって、いい家が建つわけではありません。
私たちは、お客様に土地をご紹介する際に物件概要等のみには頼りません。お客様からヒアリングした希望をもとに候補地情報を入手した後、必ず現地に出向いて調査を実施。そこで、周辺環境やライフライン、法規上の性格などでしっかりと確認・把握を行います。
土地が見つかったら、いよいよ建物の設計が始まります。私たちは、「建物のプロ」である建築家とタッグを組んで設計を行うことで、土地を最大限に活かします。例えば、一見狭すぎる土地や地形・形状の悪い土地でも、建築家の手にかかれば「いい家を安く建てられる土地」に変わることも多いのです。
“空間を活かす達人”の建築家の力を借り、限られた予算内でいい家を建てることで、土地のマイナス要素を相殺します。それによって土地・建物を含めた、トータルで「いい家」を皆さんの手の届く価格で提供することが可能になります。
ところで、多くの方が土地選びの際、「人気エリア」や「人気校区」を希望に挙げます。家づくりを検討している方は、いわゆる「子育て世代」の方が多いので、これは当然のことでしょう。しかし、子どもが成長し親元を離れる10年後、20年後を想像してみてください…。
家を建てる場合、「校区」などのエリア条件を絞ってしまのではなく、緑や公園が近くにあるかや、子どもが巣立ち夫婦2人になったときでも快適に暮らせるかなど、将来のライフプランもしっかりと考えて選ぶことが重要です。
「土地選びで失敗したくない」という方は、ぜひオクタスが随時開催している「土地相談会」に参加してみてください。きっとあなたの家づくりに役立つ情報をお知らせします。もちろん、ご希望があれば土地探しも一緒にお手伝いします。